
豊洲シビックホールにて合唱組曲のレコーディングを行いました。
ソロの楽器や声を拾うのではなく、全体の響きと各パートが濁らないように収録するのに気を使います。今回はホールの三点式マイクがDPA社のいいものがあったので使わさせていただきました。
ピアノはFAZIOLI。ガツンと深い響きを出してくるのでホールの残響と合わさった音の広がりを覚えておいてMIXでその響きに近づけていきます。マイクはハンマー上と反響版外側に配置。
コーラスは三角点になる位置のセンターに1本、三天吊りステレオマイクをコーラスメインになるように角度と高さを調整
最終的にそれらをMIXして仕上げていきます。今回、実験的にDSD256での収録も同時に行っており、三天吊りからの音声をアナログミキサーを通してからDSD収録機に回しています。デジタルミキサーを通ってしまうとダイナミックレンジが狭くなってしまうのとA/Dコンバーターの影響を受けてしまうため、アナログで終結するプリアンプが必要になります。

CD用のMIXでは24bit88.2khzで5ch+1ch(MC)での収録となりました。
収録後のMIX作業では実際のホールに近い音に仕上げていき、音場の調整、マスタリング、ノイズの除去などを行って16bit44.1khzのCD音源化して完了です。